概要
TinyPNGはオランダ Tinify B.V. の非可逆画像圧縮で、サイトは tinypng.com です。越境セラーが欲しいのは「きれい」ではなく 容量 です。Amazonの主画像はズームできる画素が要る一方、アップロードを詰まらせたくない。Shopifyテーマのシーン写真が十数枚あればモバイルは遅くなります。2026-09-06 のWeb圧縮は AVIF、JPEG XL(JXL)、WebP、PNG、JPEG を受け、トップは今も 1セッション20枚、各5MB です。
背景切り抜きはしません。Amazonが求める純白の主画像も出しません。マットは remove.bg、シーンと影は Photoroom、レイアウトは Canva です。TinyPNGは同じ絵を小さくするだけです。処理はTinifyのサーバーで、ファイルはアップロードされます。未公開の工場パッケージや顔の写った問い合わせスクショは向きません。ローカル符号化なら Squoosh です。
ブランドの下に三つあります。ドラッグ&ドロップのWeb、api.tinify.com の Developer API(公式WordPressプラグインも同じクレジット)、帯域で売る Image CDN。セラーが触るのは前二つが多いです。
主な機能と強み
Web圧縮と形式変換
JPEG/PNGをtinypng.comに落とすと、色数を減らすなどの非可逆圧縮が返ります。無料の公式上限は セッション20回、5MB、変換はセッション3回、標準速度。Web Proは圧縮無制限、75MB、変換3回、高速、広告なし。Web Ultraは150MB、変換無制限、フォルダ、最速。Pro/Ultraは 年額・ユーザー単位。そのページのドル表示はスクリプト描画なので、ここでは金額を作りません。tinypng.com/pricing/web で確認。TrustpilotにWeb Pro年約39ドルと書いたレビューがありますが、料金表ではなく事例です。
出品では先に長辺を決め(Amazonズームは実画素が要る)、そのあと容量を落とします。縮小して拡大しても織り目は戻りません。ShopifyはJPEGをWebP/AVIFへ寄せられます。FreeとProでは変換回数も消費します。
Developer API と WordPress
公式API(tinypng.com/developers/pricing、2026-09-06):
- 毎月最初の 500 回は無料
- 次の 9,500 回は 1枚 $0.009
- 1万回超 は 1枚 $0.002
- 成功した圧縮のみ。月額の下限なし
WordPress公式プラグインは同じAPIです。テーマがサムネイルを複数出し、WebP/AVIF変換が追加クレジットを使う、と公式が注意しています。無料500回は原画100枚前後になりがちです。Shopify公式プラグインはなく、ビルドやDAMでAPIを叩くのが普通です。前払いcredit bundleもあり(ブログでは1000クレジット約9ドルなど)、ダッシュボードで確認します。
Image CDN
別請求です。Basic 月15ドル(10GB、endpoint 1)、Business 月69ドル、Enterprise 月199ドル、超過あり。14日試用はカードなしで自動キャンセルと書いてあります。AmazonだけのセラーにCDNはほぼ不要です。Cloudflare ImagesなどがないShopify店は比較対象になります。
対応プラットフォーム
- Web tinypng.com — AVIF / JXL / WebP / PNG / JPEG
- API公式ライブラリ:Ruby、PHP、Node、Python、Java、.NET
- WordPress公式、Figma公式
- Seller Central連携はなし。Amazon、eBay、TikTok Shopは圧縮してからアップロード
- 支払い:カード、PayPal、WeChat Pay。中国ユーザーはAlipay、オランダはiDeal。自動更新は公式文面上、現状カード中心
向いている使い方
- 個人:週に数SKUなら無料20枚で足りる。セッションを開けば枠は戻るが、生産ラインではない。
- 小さなShopify店:テーマとブログをWebかWordPressプラグインで。サムネイル倍数に注意。
- 中規模・多チャネル:200 SKU×7枚ならAPI。枚数のセント課金は手書き書き出しより安いことが多い。
- 向かない:白背景(remove.bg / Photoroom)、ローカル完結(Squoosh)、キャンバス上のコピー(Canva)。
具体例:Amazon主画像がすでに白PNG、長辺2000px、4MB。TinyPNGで数百KBにして上げ、ズームは残る。サブ画像も同じ。4000px原版を潰して織りが見えなくしてから主画像にしない。
料金とコスパ
無料Webが今も開かれる理由です。20枚と5MBは硬い上限で、5MB超の工場書き出しは先に縮小するかPro/APIです。毎週出すチームにはAPIが読みやすいです。月500回は0ドル、2000回は公式電卓で約 13.50ドル(500無料+1500×0.009)。CDNとWebサブスクは別SKUで、「TinyPNG会員」にまとめないでください。
ユーザー評価
2026年9月のTrustpilotは約4.7/5、件数は二十件台と少ないです。メールサポートは速いと書かれます。Reddit(webdev、WordPress、Shopify)では既定の圧縮で、不満は無料セッション、アップロード、サムネイルごとにカウントするプラグインに集まります。FBA専用レビュー文化はなく、出品前の一手です。中国語のセラー会話では「圧縮して上げる」で終わり、長文レビューにはなりません。
競合比較
Squoosh:ローカル、品質スライダー、1枚、API請求なし。TinyPNGは怠惰と一括。
Canva:デザインであり専用圧縮ではない。書き出しはまだ重い。
Photoroom / remove.bg:切り抜きとシーン。ファイルが小さくなるとは限らない。
他のWP最適化も同レーンです。このカタログは収録済みのツールだけを繋ぎます。
代替ツール
- Squoosh:ブラウザ内のローカル圧縮。ヒーロー画像の少数精査向き。
- Canva:出品と広告のキャンバス。容量は別途圧縮が要る。
- Photoroom:切り抜きとシーン。TinyPNG型の圧縮エンジンではない。
注意点・弱み
ファイルは手元を離れます。無料20枚/5MBではカタログが終わりません。圧縮しすぎるとAmazonズームと生地が死にます。白背景もA+組版もありません。Web Proのドル価格は静的HTMLにありません。WordPressの変換はAPIを倍加します。PSD/TIFFは入力にできません(先にPNG/JPEGへ)。
まとめ
2026年のAmazon/Shopifyアップロードでは、TinyPNGはまだ最速の容量削減です。白い主画像は別ツールで作り、そのあと圧縮します。次の一歩:tinypng.com で本番の主画像5枚を試し、ズームを見る。無料セッションを超えたら、年額Webより先に API料金 の月500回無料を開いてください。
データの注記
2026-09-06 に tinypng.com トップ(20枚/5MB)、Webサブスクの機能表、API料金(500無料 / $0.009 / $0.002)、CDN($15 / $69 / $199)を再確認。published(2024-03-15)、monthlyVisits、domainRating、authorityScore はカタログ上の値で 未確認。公開情報では2012–2013年頃(Twitterは2012年6月、2023年12月に10周年)。正確な開始日は 未確認。Web Pro/Ultraのドル表示はサブスク画面で確認。